火災保険の相場はもちろん、基礎知識や選び方、安くする方法に至るまでわかりやすく解説

火災保険の相場ガイド

火災保険のよくある質問

火災保険に入ってないとどうなるの?

「家を購入したけど、火災保険って入らないといけないの?」
と初めて家を購入したとき気になりますよね?

結論から言うと、火災保険は強制保険ではないため、加入するかどうかは自由です。

しかし万が一、自然災害によって家に損害が出た場合、修繕費用など自己負担する金額が多くなります。

ここでは火災保険に入らなかった場合に起こりうる事項について紹介していきます。

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火災による1件あたりの損害額は約228万円

総務省消防庁」の公式サイトによると、平成18年~28年の10年間で1件あたり約228万円の損害額が出ています。

この金額は火災のみの損害額です。

もし火災保険に入っていない場合は、自己負担で228万円の修繕費用を支払う必要があります。
また修繕中は家に住めないため、一時的な賃貸費用も別途必要です。

火災による損害額の推移

参照:http://www.fdma.go.jp/html/hakusho/h29/h29/html/shiryo1-1-28.html

水災による1件あたりの支払い保険金は約248万円

日本損害保険協会」の公式サイトによると、平成29年7月に起こった九州北部豪雨による支払い保険金は、1件あたり約248万円となっています。

こちらの金額は火災保険会社が加入者に対して支払った保険金です。

水災の場合、被害状況によって一部支払いなど含まれるので、実際の損害額は248万円以上になります。

火災保険は、火災による被害以外にも台風や集中豪雨による家の損害に対して、補償を付帯することが可能です。

火災保険に入っていない場合は、もちろん実費で支払うことになります。

風災による損害額は約20万円~

台風や竜巻による強風で、屋根や窓ガラスが割れるといった被害も年々増加傾向にあります。

他の災害と比較すると損害額は低くはなりますが、これも損害規模によって大きく変動します。

たとえば屋根の修理1つでも、2階屋根に損害を受けた場合、足場を組んで修繕作業をするのです。

この足場代も約10万円~とそこそこの金額かかかります。

また屋根だけでなく、外壁などにも損害があれば、修理+外壁塗装と修繕工数が増えて約50万円以上は掛かるとみていいでしょう。

もらい火による火災の損害は原則自己負担

火災で一番注意したいのが、隣家によるもらい火です。

失火の原因が「重大な過失」でなければ、隣家に対して損害賠償請求ができません。

そのため、もらい火で損害した修繕費用は全て自己負担となります。

もちろん火災保険に加入していれば、保険会社から保険金が支払われますが、未加入であれば預貯金やローンを組んで修繕する必要があるのです。

住宅密集地に住んでいる人は、もらい火にも注意が必要となります。

自然災害なら被災者生活再建支援制度が利用できる

火災保険に入っておらず、自然災害によって家が全壊などになった場合、都道府県から基金を活用した「被災者生活再建支援金」を受け取る事が可能です。

支援金の支給額は、国から最高で300万円程度(全壊+建て直しの場合)となります。

ただし被災者生活再建支援制度には、対象となる災害規模が決められており、この条件に達しないと支給されません。

また県からも一部支給されるケースがありますが、少額となるケースがほとんどです。

たとえば、平成28年12月に発生した「糸魚川市大規模火災」では、被災者生活再建支援金として国から300万、新潟県から100万円の合計400万円が支給されました。

数件程度の被害だと被災者生活再建支援制度は適用されないので、注意しましょう。

火災保険に入っていないのはリスクが大きい

火災や自然災害は、いつどこで起こるか全く予測がつきません。

そのため火災保険に入っていない場合、最低限でも数年間は生活面で困らない程度の蓄えが必要です。

しかし家族がいる場合、教育費や介護費用など貯めなければいけないお金がたくさんあります。

万が一に備えるためにも、火災保険の加入の検討をオススメします。

いまの火災保険は、自由設計型が多く、必要な補償内容を絞ることで保険料を安くすることが可能です。

また各保険会社によって、割引制度や独自のサポートサービスを展開しているので、必ず複数社比較するようにしましょう。

見積書も無料で作成してくれるので、まずは複数社分の見積書を依頼して補償内容や保険料を比較すると一番安い火災保険が見つけやすいです。

まとめ

火災保険に入っていない場合、ほとんどの損害は自己負担となります。

とくに家による損害は、金額も多くもし全壊してしまった場合、再度住宅ローンを組むため以前の家の分と合わせて2重に支払うことになりかねません。

そのようなことにならないためにも、火災保険は加入しておいたほうがいいでしょう。

火災保険は途中からでも加入することができます。

まずは見積書を作成してもらい、どの程度保険料が必要か把握することから始めましょう。

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